2016年2月17日水曜日

ワイン談義2-1

今日は私の母とマイケルジョーダンの誕生日です。


HAPPY BIRTHDAY!!


昨日は以前書かせていただいたソムリエ社長のところに、母とマイケルジョーダンの誕生日をワインで祝うため、前夜祭で(うそです)お邪魔しました。


仕事の話を5分くらいした後にまたワインをたらふくいただきながらワインの真髄について講義していただきました。


以下箇条書きでまとめます。


今回は長いので、2回に分けてお送りします。

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1 ワインの美味しさのポイントはミネラルである

・ワインはギリシャからイタリアに伝わり、その後ローマ帝国によってフランスに伝わった
よって、フランスではなくイタリアの方がワインの歴史は長い

・でもフランスの方が味がよいのは、フランスが海底の土地が隆起してできたために土地のミネラル分が豊富であるのに対して、イタリアは山が削られてできた土地だから


・葡萄は3年で実がなり、5年でハウスワインが作ることができる実が、10年でようやく美味しいワインが作れる実がなる


・理由は根の長さ

 根が長ければ長いほど、水分中に含まれるミネラルが凝縮されていくため、樹齢5年よりも10年の葡萄のワインの方が美味しいワインになる


・勝沼は日本で有名なワインの産地であり、美味しいワインもある


・もっとも、ミネラルという観点からすると、勝沼はフランスに比べて降水量が多い


・勝沼の年間降水量は約1500mm前後であるのに対して、ボルドーは250mm 約6分の1


降水量が多いと根からたくさんの水分が実に伝わってしまうためにミネラルが薄まってしまうため、日本の本当に美味しいワインはプレミアム価格になってしまう場合が多い


2 パンとワインの関係

・パンとワインは切っても切れない関係


・昔、アラブやヨーロッパでは水代わりにワインを飲んでいた
 その頃のアルコール度数は5-7%くらい


・フランス人はアルコール分解力がとてもあるので、この程度のアルコールは屁でもない


・ちなみにフランスの道交法は、もちろん人にもよるが一般的にワイン1本一人で開けた程度では飲酒運転にならない


・ワインを普段の飲料にしていたため、ワインが美味しくなるパンは何か、パンが美味しくなるワインは何かとセットでそれぞれが発展していった歴史がある


・だからワインとパンにはその歴史ゆえの関係がある
日本で例えるならごはんと味噌汁の関係


・ちなみにパンのおいしい厚さは1.5mmだが、ワインのテイスティングの際に切る厚さは0.8mm


・なぜなら1.5mmだとパンが美味しい厚さであるため、その結果ワインも美味しく感じられてしまうから


・ちなみにワインは酵母で作っているため、酵母を活用する和食もワインにあう

・たとえばぶり大根、筑前煮、あとはてんぷらなど


3 フランス人と日本人

・たとえばフランスワインのボトルに書いてある、

「You fu・k my wine?」

という表記は、フランス人の英米人に対するエスプリ(皮肉?)で、イギリス人やアメリカ人になんてワインがわかるかみたいな意味


・だから、アメリカ人の・・・・ポイントとかはありえない。
そもそも100段階でワインを判断できるわけがない
(そうです。。)


・日本人は世界で一番味覚が優れている人種

キッコーマンとヤマサと生醤油の違いなんて外国人ではありえない味覚


・でも絶対にフランス人には勝てない

フランス人はワインを年平均36リットル消費しているのに対して、日本人は年平均1.5リットル

理由は食文化と、あとは圧倒的に違うアルコール分解能力


ロゼワインはアメリカでは赤と白を混ぜて作ってしまうことが多いが、本来は黒葡萄を途中で取り除いてとるのが正規の作り方


・アルコール度数40度以上のものを飲むと「味蕾」という舌の味覚を判別するところが溶けて再生しなくなる


・だから、ウィスキーとかバーボンとかテキーラとかを飲んでいると、なかなか細かいワインの味がわからなくなる

よって、ソムリエはウィスキーなどは飲まず、飲める最高度数は25度の焼酎

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お土産にいただいたボルドーワインは、持って帰ってから1週間置いて、コルクを開栓してワインの10%くらいを抜いてからさらに1日か2日してから飲むようにとのことでした。

奥が深いですね、ワインは。

鈴木社長、昨日も本当にありがとうございました。

次回に続きます。

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